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平成28年 第1回糸島市議会定例会(第2日) 本文 2016-03-03
平成28年 第1回糸島市議会定例会(第2日) 議事日程・名簿 2016-03-03

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  1. 糸島市議会 2016-03-03
    平成28年 第1回糸島市議会定例会(第2日) 本文 2016-03-03


    取得元: 糸島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      (午前10時00分 開議) ◯議長(谷口一成君)  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりでございます。  これより議事に入ります。 日程第1 議案第2号       公平委員会委員の選任について 2 ◯議長(谷口一成君)  日程第1.議案第2号 公平委員会委員の選任についてを議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4 ◯議長(谷口一成君)  御異議なしと認めます。議案第2号は委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    5 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして討論を終了します。  これより議案第2号 公平委員会委員の選任についてを採決します。  本案は同意することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 6 ◯議長(谷口一成君)  賛成議員多数です。したがって、議案第2号は同意することに決定しました。 日程第2 議案第31号       糸島市職員の給与に関する条例等の       一部を改正する条例について 7 ◯議長(谷口一成君)  日程第2.議案第31号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、順次発言を許可いたします。三嶋栄幸議員。 8 ◯11番(三嶋栄幸君)  議案第31号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について質疑をさせていただきます。  まず1番目に、この議案が承認された場合、人件費全体では幾らが幾らになるのか。  2番目の質問です。国家公務員を100としたラスパイレス指数はどうなるのか。  3番目、地域手当改定民間格差との不足分を地域手当で補うために支給率改定とありますが、平成30年4月制度完成を前倒しとなっていますが、これはどういう内容なのか。  4番目、糸島市における従業員50人以上の企業の平均給与を把握なさっておられるのか。  5番目、市職員の平均収入並びに市民の平均収入はどうなっているのか。  最初の質疑はこれでございます。 9 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 10 ◯総務部長田浦晃幹君)  まず、1点目の人件費の増加分ということでございますが、幾らが幾らになるということではなくて、増加額で申し上げさせていただきます。職員、三役、議員合計で4,939万5,000円でございます。  2点目のラスパイレスの部分でございますが、糸島市のラスパイレス指数につきましては100.7でございまして、国家公務員に準じた今回の改定でございますので、指数に変更は生じません。  3点目でございますけれども、地域手当につきましては、平成26年の人事院勧告で平成30年4月までに支給率を段階的に引き上げするということでございました。今回の人事院勧告では、給料表の引き上げ勧告がなされましたが、それだけでは民間との格差が埋まらないと、こういったことから、地域手当の支給率の引き上げを2年間前倒す旨の勧告に基づきまして、国に準じて行うものでございます。  なお、糸島市の場合は、平成27年度が5%、平成28年度が6%と、このような内容になるものでございます。  それから、企業の平均給与の把握ということでございますが、市内企業平均給与につきましては把握をいたしておりません。  また、5番目でございます職員の平均収入ということでございますが、職員の平均給与収入につきましては約610万円でございます。これは公表させていただいております。  なお、市職員と比較できる市民の平均給与収入等につきましては把握ができておりません。  以上でございます。 11 ◯議長(谷口一成君)  三嶋栄幸議員。 12 ◯11番(三嶋栄幸君)  人事院勧告の概要を見ていますと、国は民間給与との格差が生じているため、国家公務員給与引き上げるとなっております。  今、1番目の質疑で、市民の平均収入は把握していますかというと、把握しておられないということなので、ちょっとここでお尋ねしますが、糸島市においても民間企業との給与格差収入格差が生じているとお思いでしょうか。 13 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 14 ◯総務部長田浦晃幹君)  把握をしておりませんので、答弁はできませんけれども、国のほうの人事院の調査によりますと、そういった差があるということがございますので、この地域にも同様の内容ではないかというふうには思っております。  以上でございます。 15 ◯議長(谷口一成君)  三嶋栄幸議員。 16 ◯11番(三嶋栄幸君)  いや、合併以来ですね、市の職員の方が大変努力をなさって、税収率のアップとか、市債残高を減らすとか、大変な努力をなさってあることは重々理解はしておりますけど、2年連続給与引き上げということになると、市民の方の感覚ではどうかなというふうにちょっと思うんでございます。  質疑のほうに入らせていただきます。  全国の自治体を見ておりますと、人事院勧告に基づかない給与改定を行っております自治体があると思うんでございますが、やっぱり糸島市においても、職員給与並びに議員の報酬を含むものも含めて地域実情に合わせる時代がやってきたのではと思いますが、これはちょっと一般職の総務部長は無理だと思いますが、副市長、どう思われますか。 17 ◯議長(谷口一成君)  谷口副市長。 18 ◯副市長(谷口俊弘君)  本市においては人事委員会を持ちません。今、人事委員会、必置義務はございませんが、多分に人事委員会を設置しているのは県及び政令市であろうと思います。  先ほどの民間との格差があるのかということでございますが、当然、調査をしておりませんので、それは把握できませんが、本市としては、そういったことから、人事院勧告に準じて、あるいは国に準じて改定を行っているということで御理解をお願いしたいと思います。 19 ◯議長(谷口一成君)  伊藤千代子議員。 20 ◯17番(伊藤千代子君)  同じく議案第31号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について質疑をいたします。  まずはじめに、第7条にこう書いてあります。「糸島市議会の議員の議員報酬費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正する。第5条第2項中「100分の162.5」を「100分の167.5」に改める。」というふうに書いてありますが、これは具体的にどのような変更になるのか。  そして、これによる財政負担は、私ども議員分はどのようになるのか、お尋ねします。 21 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 22 ◯総務部長田浦晃幹君)  第7条の件でございます。改正の内容につきましては、議会議員の12月に支給する期末手当、この支給月数を1.625月から1.675月にするものでございます。0.05月引き上げるというものでございます。  改正によります財政負担といたしましては63万2,000円でございます。  以上でございます。 23 ◯議長(谷口一成君)  伊藤議員。 24 ◯17番(伊藤千代子君)  とにかく63万円ということは、それを22で割ったら1人3万円ぐらいということになるんですけれども、次、2番目は、この条例改正によって、今、議員はわかりましたけれども、財政負担増としては、先ほど全部をおっしゃいましたけれども、職員、あるいは三役はそれぞれどうなるのか。そしてまた、全体的なものが先ほどの金額ということですよね。それは三役とかはどうなっていますか。 25 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 26 ◯総務部長田浦晃幹君)  総額は先ほど申し上げました4,939万5,000円でございます。  内訳といたしまして、先ほど説明いたしました議会議員が63万2,000円、これは期末手当の月数の引き上げだけの金額でございます。  あわせまして、市長と三役につきましても期末手当支給月数引き上げで14万2,000円、職員につきましては給与改定分退職手当等を合わせますと4,862万1,000円でございます。  以上でございます。 27 ◯議長(谷口一成君)  伊藤議員。 28 ◯17番(伊藤千代子君)  最後の質疑になりますけれども、人事院の勧告は国家公務員に対してのものであります。そういう点では、地方公務員に対しての強制力は本来ありません。ですから、それぞれの自治体で、やはりそこの自治体の状況を見て考えるべきだというふうに考えるんですね。  そこで、糸島市において、この金額がどういう意味を持つものかということについて、先ほど三嶋栄幸議員も御質疑されましたけれども、つまり先ほどの御質疑を聞いておりましたら、地方自治体としては調査をしないで、今回、この改正をなさるということがわかりました。  そこで、今、非常に社会的には格差と貧困とか、いろんな問題が起きている中で、わずかな税金でもそれを活用していろんなことができるはずなんですけれども、そういうことにおいては、強制力がない中で、職員だけではなくて、議員及び三役までも、わずかでもこうやって引き上げを今の時代にするということについての異議とか議論とかについてはなかったのか。強制力がない中でこれをする必要性、それについて伺います。 29 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 30 ◯総務部長田浦晃幹君)  先ほど副市長のほうも申し上げましたように、人事院勧告、国に準じた改定ということで対応させてきていただいております。今回、引き上げということでございますが、過去も含めまして、例えば、数年連続で引き下げがなされる場合、こういったときも含めまして、あわせて国家公務員準拠という対応をしてまいりました。今回もその方針ということで、私どもは調査能力を持ちませんので、こういった調査の結果に基づいた国の改定に合わせた対応をさせていただきたいと、こういった内容でございます。  以上でございます。 31 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第31号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長(谷口一成君)  御異議なしと認めます。議案第31号は委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。討論ありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして討論を終了します。  これより議案第31号 糸島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを採決します。
     本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 34 ◯議長(谷口一成君)  賛成議員多数です。したがって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 日程第3 議案第46号       平成27年度糸島市一般会計補正予算       (第4号) 35 ◯議長(谷口一成君)  日程第3.議案第46号 平成27年度糸島市一般会計補正予算(第4号)を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、順次発言を許可します。笹栗純夫議員。 36 ◯16番(笹栗純夫君)  それでは、糸島市一般会計補正予算(第4号)につきまして質疑をさせていただきます。  大きく3つ質疑しておりますけれども、2回に分けて質疑をさせていただきます。  まずはじめに、6ページ、第2表 繰越明許費及び16ページから17ページにかけまして国庫支出金、第2項.国庫補助金、2節の地方創生加速化交付金でございます。  2点ございまして、まず、国の平成27年度補正予算加速化交付金、全体で1,000億円あるわけでございますが、これが財源でありますが、糸島市は木材の市内活用型サプライチェーン構築事業DMO創設基盤づくり事業の2事業で7,945万1,000円の国庫補助金を受ける予定でございます。要求時、上限額は存在したのか。  また、国は期待される効果として、地方版総合戦略の取り組みの先駆性を高め、レベルアップの加速化が図られることにより、地方における安定した雇用創出、地方への新しい人の流れ、まちの活性化など、目に見える地方創生の実現に寄与するものと判断し、交付決定しております。目に見える地方創生としての成果をどのように糸島市として設定しているのか、具体的に答弁をいただきたいと思います。 37 ◯議長(谷口一成君)  柴田企画部長。 38 ◯企画部長(柴田 潔君)  加速化交付金について、まずは国の決め事として、要求時、上限が存在したのかということでございますけれども、国からは申請額の上限は設けないけれども、交付額の目安として、一市区町村当たり2事業で合計事業費4,000万円から8,000万円と示されております。  もう1点、成果をどのように糸島市として設定しているのかということでございますけれども、これにつきましては、糸島版のDMO創設基盤づくり事業事業成果指標としまして、1つ目が1万件のマーケティングサンプルを取得すること、それから2点目としまして、観光地のトイレ整備必要箇所27カ所のうち16カ所を整備済みにすること、3点目としまして、観光入り込み客数を596万人にすること、4点目としまして、観光ボランティアガイド数を59人にすることとしております。  もう1つ、ICTを活用しました木材の市内活用型サプライチェーン構築事業事業成果指標でございますけれども、こちらにつきましては、1点目としまして、市内林業関係従事者数を20人とすること、2点目としまして、荒廃森林面積を350ヘクタールに減少させることとしております。  以上でございます。 39 ◯議長(谷口一成君)  笹栗議員。 40 ◯16番(笹栗純夫君)  今、部長のほうから御答弁いただきましたけれども、これを絶対死守していただきたいと、このように思っております。  次でございますが、36ページから37ページ、2款.総務費、4項.選挙費、3目.選挙管理委員会費、13節.委託料、電算システム開発等委託で410万4,000円計上されております。従来の紙ベースから、投票所受付システムを使用し、投票当日に各投票所においてパソコンによる投票受付とした主たる目的と効果は何でしょうか。  また、期日前投票所もパソコンによる投票受付となるのか。  次でございますが、一番大事な選挙人名簿(マスター)の管理がより重要になると判断をいたします。パソコンを投票所に持ち出すリスクも想定しなければなりません。事前に聞いた情報によりますと、投票箇所は32カ所あるということでございますが、リスク回避対策について伺います。 41 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 42 ◯総務部長田浦晃幹君)  3点について御質疑ということでございます。順次御説明申し上げます。  今までは男女別に投票受付を行っておりましたけれども、この投票所の受付システムを導入いたしまして、パソコンで投票受付をすることによりまして受付体制が今までの男女別ではなくて一本化されるという効果がございます。このことによりまして有権者への配慮を行うと、こういった趣旨でございます。  そのほかの目的や効果といたしましては、まず待ち時間の短縮、あるいは直接バーコードリーダーで読み込みますので、人的ミスが防止できる、また、受付職員を減員させることによりまして人件費の削減、こういった効果があるというふうに思っております。  ちなみに、導入時期は本年7月の参議院選挙を予定いたしております。  それから、期日前投票の件でございますが、既に期日前投票システムを導入いたしまして、パソコンによります投票受付は行わせていただいております。  それから、セキュリティーの関係でございますけれども、パソコンや選挙人名簿のデータ管理につきましては、適正なセキュリティー対策等を講じているところでございますが、今回、具体的には投票当日に各投票所の管理者、または庶務担当者に直接受け渡しを行う、そして、複数職員体制で厳重に取り扱うと、こういった内容、また、外部と回線を直接つなぎませんので、その辺は安全かというふうに思っております。それから、ログインする際のパスワードにつきましては別設定を行わせていただきたい。  こういったことをやりながら、リスク回避するための管理を徹底したいと、このように考えております。  以上でございます。 43 ◯議長(谷口一成君)  笹栗議員。 44 ◯16番(笹栗純夫君)  3回目の質疑になりまして、今から言いますことに関しては、もう私は再質問できませんが、きちんとした答弁をいただきたいと思っています。  60ページから63ページ、7款.商工費、1項.商工費、先ほども出ましたけれども、3項の観光費のDMO創設基盤づくり事業(加速化分)でございます。  まず、1点目でございますが、観光協会の事務所移転として、油屋福太郎店舗跡への事務所移転費用に対する補助といたしまして150万円補助し、6月1日オープンとの説明を受けました。どのように生まれ変わるのか、御説明をいただきたい。  2点目、全12事業、内訳があったわけですけれども、その中に平成27年度からの継続事業の糸島歩きウォーキングマップ作成事業57万円、観光パンフレット印刷製本353万円計上されており、山歩きマップとガイドマップ(日本語版、英語版、韓国語版)の増刷との説明をお受けしております。標準電波送信所がある羽金山は計画に入っていますか、お尋ねいたします。  次でございますが、受け入れ環境の整備でトイレ整備に2,840万円と、かなりの高額が計上されております。従来、仮設トイレで対応しているものをトイレ新設とお聞きしておりますけれども、そのトイレの規模、汚水等の処理方式等について御教示をいただきたいと思います。 45 ◯議長(谷口一成君)  柴田企画部長。 46 ◯企画部長(柴田 潔君)  3点について御質疑ございましたけれども、まず、観光協会が今回の移転等によってどのように生まれ変わるのかということでございますけれども、現在の観光協会の事務所は33平米と狭小でございます。新事務所については、鉄骨造の2階建てで、1階が93平米ほど、それから、2階が27平米ほどになります。それで、事務所であるとか観光案内スペース、それから、それ以外にも食品加工品等の受託販売、それから、コーヒー等の販売、レンタサイクル、コインロッカーの設置など、現在、協会で検討されている段階でございます。  続きまして、糸島歩きウォーキングマップ、それから、山歩きマップ及びガイドマップについて、羽金山が計画に入っているのかということでございますけれども、糸島歩きウォーキングマップは、地図の性格上、羽金山を入れることは困難でございます。しかし、山歩きマップの井原山・雷山編と糸島ガイドマップの外国語版につきましては、増刷にあわせて羽金山を明記していきたいと考えております。  また、糸島ガイドマップの日本語版については、既に「羽金山900メートル(標準電波送信所)」と明記しております。  続きまして、最後でございますけれども、トイレの関係で、規模、処理方式ということでございますが、規格については2.4メートル掛け3メートルほどでございまして、大体2.2坪ぐらいになります。その広さのユニットタイプを考えております。ドアつきの2部屋で、多目的トイレに大便器を1基、それから、男子用トイレに小便器1基を予定しております。  処理方式につきましては、合併処理浄化槽による処理でございます。  以上でございます。 47 ◯議長(谷口一成君)  続いて、伊藤千代子議員。 48 ◯17番(伊藤千代子君)  議案第46号 平成27年度糸島市一般会計補正予算(第4号)ですけれども、私は65ページ、波多江泊線整備事業費について若干質疑をさせていただきます。  まず、波多江泊線は中央ルートのことなんですけれども、これにかかわる委託の金額、そして相手先、また委託の内容、その結果についてはどのようになっているのかをまず伺います。 49 ◯議長(谷口一成君)  三角建設都市部長。 50 ◯建設都市部長(三角孝志君)  波多江泊線の都市計画決定図書作成委託につきましては、当初予算におきまして予備設計の修正委託費用316万円と都市計画決定図書作成委託費用185万2,000円、合わせまして501万2,000円を計上いたしておりました。  今回、修正の必要がなくなったということから、予備設計修正委託費用316万円につきまして減額をしておるものでございます。  なお、都市計画決定図書の作成につきましては、県の予備設計が今年度中に完成する予定でございますので、その予算185万2,000円につきましては次年度に繰り越しをいたしておるところでございます。  以上でございます。 51 ◯議長(谷口一成君)  伊藤議員。 52 ◯17番(伊藤千代子君)  次年度に繰り越しをしたということなんですけれども、この波多江泊線に関しては、説明のときにもありましたけれども、4車線を2車線にするのが可能になったとか、あるいはアンダーではなくてオーバーでできるかどうかというのも検討中だとか、いろんなことが言われています。糸島市民にとっては非常に関心がある中身です。なぜならば、近隣住民にとっては大きな環境に与える影響、あるいは災害に与える影響があるからです。  そこで、4車線を2車線にするのが可能になるとかいうような件について説明がありましたけれども、その点についてもうちょっと詳しくお尋ねします。 53 ◯議長(谷口一成君)  三角建設都市部長。 54 ◯建設都市部長(三角孝志君)  中央ルートの車線につきましては、過去の議会におきましても、交通解析の結果、4車線から2車線で可能だという結論が出たという報告をさせていただきました。  アンダーかオーバーにつきましても、今、県のほうと202号線への取りつけぐあいからアンダーでいくという方針決定をさせていただきまして、今、それに基づいて県において予備設計がなされておるというところでございます。  以上でございます。 55 ◯議長(谷口一成君)  伊藤議員。 56 ◯17番(伊藤千代子君)  なぜこのことをしつこく言うかというと、この計画が大体10年前に前原市で出たときに、なぜ4車線もの巨大な道路にするのかということをずっと言ってきたわけですが、すばらしい道路ができるからいいじゃないかというふうに私は言われ続けてきたので、今回、そういうふうな計画が変わってくるということについて、やはりそのときの状況に応じて変えることはあり得るということをぜひ知っていただきたいと思うわけですね。  この地域に聞いてみますと、アンダーにすると水害が起きて危ないからオーバーになったらしいですよとか、そんな話を1年も前から聞いていたんですけれども、そういう件に関しては、今の話をお聞きすると、どうも事実ではなかったんだなというふうに思いました。  そこで、このアンダーとかオーバーとか、そういう今の経過が市民の皆さんにきちっとした形で出るのはいつになるのかということを伺いたいと思います。 57 ◯議長(谷口一成君)  三角建設都市部長。 58 ◯建設都市部長(三角孝志君)  市民の皆さんへの説明につきましては、来年度を予定いたしております。  以上でございます。 59 ◯議長(谷口一成君)  いいですか、伊藤議員。(「はい」と呼ぶ者あり)  続いて、藤井芳広議員。 60 ◯1番(藤井芳広君)  平成27年度糸島市一般会計補正予算(第4号)に関して質疑いたします。  補正予算55ページ、6款2項3目.担い手確保・経営強化支援事業補助金3,650万円についてですが、この事業はTPPの大筋合意を受けて国が示した総合的なTPP関連政策大綱に即した事業だと思いますが、この事業の目的とTPPとの関係性について、まず1点目をお聞きいたします。
    61 ◯議長(谷口一成君)  洞産業振興部長。 62 ◯産業振興部長(洞 孝文君)  この事業の目的でございますが、意欲ある農業者の経営発展に必要な農業用機械の導入、そして、施設整備を支援するために取り組むものでございます。  TPPとの関連性でございますけれども、先ほど藤井議員言われましたように、大綱に基づく施策でございまして、関税削減による影響が懸念される中で、農業者の将来への不安を払拭しまして、経営発展に向けた投資意欲を後押しするというものでございます。  以上です。 63 ◯議長(谷口一成君)  藤井議員。 64 ◯1番(藤井芳広君)  では、この補助金の対象となる経営体の条件について、2点目をお聞きいたします。 65 ◯議長(谷口一成君)  洞産業振興部長。 66 ◯産業振興部長(洞 孝文君)  この事業の対象者でございますけれども、人・農地プランに位置づけられました地域の担い手かつ認定農業者、認定新規就農者、もしくは集落営農組織等が対象となっております。  以上です。 67 ◯議長(谷口一成君)  藤井議員。 68 ◯1番(藤井芳広君)  市民や農業関係者の間では、TPP締結によって農業が競争経済化し、弱肉強食化してしまうのではないかという懸念や不安の声があるかと思います。この補助金がそういった競争型の農業、大きな企業や農家だけが生き残り、小さな農家が生き残れなくなるような、そういう農業を促進してしまうのではないかということを危惧しておりますが、その点について市はどのように考えておられますでしょうか。 69 ◯議長(谷口一成君)  洞産業振興部長。 70 ◯産業振興部長(洞 孝文君)  今回の国の補正予算でございますが、先ほども申しましたように、大綱に基づく施策でございます。攻めの農業への転換といたしまして、今回、補正予算に計上させていただいております。この事業のほか、重要5品目関連として、国のほうのメニューとして畜産業の経営安定対策、また、中山間地域でも活用できる事業もございます。  藤井議員のほうから大規模農家だけが生き残る施策ではないかということでございますが、実際にこの事業に取り組む6経営体の中には認定新規就農者の方もおられます。こういった全般的な取り組みとして、本市としてもこの事業に取り組むわけでございます。  また、小規模農家の御心配もされておりますけれども、市の単独事業でこの点については支援を今後も継続していく予定でございます。  以上です。 71 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第46号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(谷口一成君)  御異議なしと認めます。議案第46号は委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして討論を終了します。  これより議案第46号 平成27年度糸島市一般会計補正予算(第4号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 74 ◯議長(谷口一成君)  賛成議員多数です。したがって、議案第46号は原案のとおり可決されました。 日程第4 議案第47号       平成27年度糸島市住宅新築資金等貸       付事業特別会計補正予算(第1号) 日程第5 議案第48号       平成27年度糸島市国民健康保険事業       特別会計補正予算(第4号) 75 ◯議長(谷口一成君)  日程第4.議案第47号 平成27年度糸島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)及び日程第5.議案第48号 平成27年度糸島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の2件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第47号及び議案第48号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長(谷口一成君)  御異議なしと認めます。議案第47号及び議案第48号は委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして討論を終了します。  これより議案第47号 平成27年度糸島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 79 ◯議長(谷口一成君)  賛成議員多数です。したがって、議案第47号は原案のとおり可決されました。  これより議案第48号 平成27年度糸島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 80 ◯議長(谷口一成君)  賛成議員多数です。したがって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 日程第6 議案第49号       平成27年度糸島市介護保険事業特別       会計補正予算(第3号) 81 ◯議長(谷口一成君)  日程第6.議案第49号 平成27年度糸島市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。伊藤千代子議員。 82 ◯17番(伊藤千代子君)  議案第49号の介護保険事業特別会計補正予算の中で、141ページをごらんください。  この中の委託料として、介護予防教室指導委託という項目があります。これは66万4,000円の減額になっておりますけれども、やはり財政的にも、また市民の健康を守るためにも介護予防は今本当に大事な事業なんですが、この委託先、あるいは委託内容等について伺います。 83 ◯議長(谷口一成君)  馬場健康増進部長。 84 ◯健康増進部長(馬場 貢君)  御質疑の介護予防教室指導委託につきましては、おおむね65歳以上の介護認定を受けていない一般高齢者を対象とする事業でございまして、委託内容といたしましては、7つの事業委託を行っております。  内容でございますが、1つは、シニアクラブ対象のしあわせ教室の中の介護予防体操の運動指導を委託いたしております。委託先につきましては、日本ケアビクス株式会社でございます。  2つ目は、いとしま健康大学講座の中の転ばん体操の指導委託でございます。これは委託先は有限会社アクトリハビリでございます。  次に、3つ目の事業といたしまして、はつらつ相談の中での理学療法士による個別の体操指導委託でございます。委託先につきましては、有限会社アクトリハビリでございます。  次に、4つ目の事業といたしまして、水中運動教室の中での水中歩行などの運動指導を委託いたしておりまして、委託先につきましては、福岡安全センター株式会社でございます。  5つ目の事業といたしまして、水中運動サポーター講座の中での水中歩行などの運動指導ボランティアの養成を委託しております。委託先につきましては、有限会社照健でございます。  6つ目の事業といたしまして、水中運動OB会の中での参加者の体力測定の実施、評価の委託を行っております。委託先につきましては、有限会社照健でございます。  最後、7つ目の事業といたしまして、高齢者学級の中での転ばん体操の指導委託でございます。これは有限会社アクトリハビリのほうに委託をいたしております。  以上でございます。 85 ◯議長(谷口一成君)  伊藤議員。 86 ◯17番(伊藤千代子君)  次に、その下に高齢者健康対策事業委託とありますよね。これに関しましても900万円の予算の増額になっていますが、今言ったことと同じく、御説明を願います。 87 ◯議長(谷口一成君)
     馬場健康増進部長。 88 ◯健康増進部長(馬場 貢君)  質疑の高齢者健康対策事業委託でございますけれども、委託内容につきましては、市内に住所を有する65歳以上の高齢者に対しまして、きららの湯の入湯料及びプールの利用料500円のうち200円を助成する事業の委託でございまして、委託先につきましては、このきららの湯の指定管理者でございます株式会社リフレッシュ二丈でございます。  以上です。 89 ◯議長(谷口一成君)  伊藤議員。 90 ◯17番(伊藤千代子君)  それでは、最後の質疑ですけれども、やはり先ほども申し上げたように、市民が介護になるかどうかで、やはり介護費用、介護給付費がどんどんふえているわけですから、市民が介護にならずに健康でできるだけ長生きできるような施策が本当に求められているわけですけれども、今お聞きしましたところ、特に1番でも非常にたくさんの事業を行っていらっしゃることがわかります。それによって、たくさんの方たちがメリットを受けてあるというか、介護予防に役立っていると思うんですけれども、この1番、2番の事業それぞれにおいて、どのぐらいの方たちが、何というんですかね、効果があっているというか、それはどうなっているのかということ。  そして、それによって、数字的にはなかなか出ないけれども、やはりやっていることに担当部としてはいろいろわかると思うんですけど、そういう点に関する効果の点をちょっと具体的に伺いたいと思います。 91 ◯議長(谷口一成君)  馬場健康増進部長。 92 ◯健康増進部長(馬場 貢君)  事業の効果でございます。  1つ目の事業の介護予防教室指導委託の効果でございますけれども、先ほど7つの事業について説明をさせていただきましたけれども、延べ3,123人の方が事業に参加をしていただいております。その中で、1つは、この介護予防に対する知識、技術の習得につながっておるというふうに思っております。また、この事業の利用者の人たちの体力測定を行っておるんですけれども、その結果を見ると、やっぱり初回に比べて、最終的に事業後につきましては平均値等について向上をしておると。運動継続の効果が出ておるというふうに判断をいたしております。  あわせて、個別体操指導を行っておりますはつらつ相談では、これを受けられた方につきましては、実際参加者の中で介護認定が悪化する方は2人のみに限られておるというような状況も出ています。また、参加者の意見といたしまして、転ばん体操の指導委託を行っておるんですけれども、この転ばん体操を自宅でも継続することで、いわゆる筋量アップ、また、体の柔軟性の向上、膝関節痛、また、腰痛の軽減などが図られて、制限された日常生活の改善につながっているというような御意見もいただいております。  次に、高齢者健康対策事業委託、いわゆるきららの湯の入湯料、プール利用料の助成の件でございますけれども、毎年、多くの高齢者の方に利用をしていただいております。このことによりまして高齢者の閉じこもり防止、また、来客者同士の交流などによりまして介護予防の効果が出ておるというふうに思っています。また、近年、サロン活動でも利用していただいておりまして、サロン事業の活発化にもつながっておるというふうに思っております。この分の利用者につきましては、平成26年度が約3万8,000人、本年度、平成27年度は約4万5,000人を見込んでおるところでございます。  このような取り組みを行っていく中で、介護認定の認定率等の部分の抑制につながっておるんではないかというふうに判断をいたしております。  以上です。 93 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第49号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯議長(谷口一成君)  御異議なしと認めます。議案第49号は委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして討論を終了します。  これより議案第49号 平成27年度糸島市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 96 ◯議長(谷口一成君)  賛成議員多数です。したがって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 日程第7 議案第50号       平成27年度糸島市後期高齢者医療特       別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第51号       平成27年度糸島市渡船事業特別会計       補正予算(第3号) 日程第9 議案第52号       平成27年度糸島市水道事業会計補正       予算(第2号) 日程第10 議案第53号       平成27年度糸島市下水道事業会計補       正予算(第2号) 97 ◯議長(谷口一成君)  日程第7.議案第50号 平成27年度糸島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)から日程第10.議案第53号 平成27年度糸島市下水道事業会計補正予算(第2号)まで4件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第50号から議案第53号までは、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長(谷口一成君)  御異議なしと認めます。議案第50号から議案第53号までは委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして討論を終了します。  これより議案第50号 平成27年度糸島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 101 ◯議長(谷口一成君)  賛成議員多数です。したがって、議案第50号は原案のとおり可決されました。  これより議案第51号 平成27年度糸島市渡船事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 102 ◯議長(谷口一成君)  賛成議員多数です。したがって、議案第51号は原案のとおり可決されました。  これより議案第52号 平成27年度糸島市水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 103 ◯議長(谷口一成君)  賛成議員多数です。したがって、議案第52号は原案のとおり可決されました。  これより議案第53号 平成27年度糸島市下水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 104 ◯議長(谷口一成君)  賛成議員多数です。したがって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 日程第11 諮問第1号       人権擁護委員の候補者の推薦につい       て 105 ◯議長(谷口一成君)  日程第11.諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております諮問第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯議長(谷口一成君)  御異議なしと認めます。諮問第1号は委員会付託を省略することに決定しました。  諮問第1号の討論、採決は後日の本会議で行います。 日程第12 議案第1号       専決処分について(糸島市税条例等       の一部を改正する条例の一部を改正       する条例)
    108 ◯議長(谷口一成君)  日程第12.議案第1号 専決処分について(糸島市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例)を議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 109 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第1号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 日程第13 議案第3号       農業委員会委員の任命について 日程第14 議案第4号       農業委員会委員の任命について 日程第15 議案第5号       農業委員会委員の任命について 日程第16 議案第6号       農業委員会委員の任命について 日程第17 議案第7号       農業委員会委員の任命について 日程第18 議案第8号       農業委員会委員の任命について 日程第19 議案第9号       農業委員会委員の任命について 日程第20 議案第10号       農業委員会委員の任命について 日程第21 議案第11号       農業委員会委員の任命について 日程第22 議案第12号       農業委員会委員の任命について 日程第23 議案第13号       農業委員会委員の任命について 日程第24 議案第14号       農業委員会委員の任命について 日程第25 議案第15号       農業委員会委員の任命について 日程第26 議案第16号       農業委員会委員の任命について 日程第27 議案第17号       農業委員会委員の任命について 日程第28 議案第18号       農業委員会委員の任命について 日程第29 議案第19号       農業委員会委員の任命について 日程第30 議案第20号       農業委員会委員の任命について 日程第31 議案第21号       農業委員会委員の任命について 110 ◯議長(谷口一成君)  日程第13.議案第3号から日程第31.議案第21号まで農業委員会委員の任命について19件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  お諮りします。ただいま議題となっております議案第3号から議案第21号までは、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯議長(谷口一成君)  御異議なしと認めます。議案第3号から議案第21号までは委員会付託を省略することに決定しました。  議案第3号から議案第21号までの討論、採決は後日の本会議で行います。 日程第32 議案第22号       糸島市行政不服審査会条例について 113 ◯議長(谷口一成君)  日程第32.議案第22号 糸島市行政不服審査会条例についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。藤井芳広議員。 114 ◯1番(藤井芳広君)  議案第22号 糸島市行政不服審査会条例について質疑をいたします。  本議案は、不服申し立て制度の公平性と使いやすさの向上、国民救済手段の充実、拡大を図る観点から行政不服審査法が全面改正され、それに伴った条例制定とのことですが、今回の条例制定により市民が不服申し立てをしたときの手続や手順がどのようになるのかと、これまでの手続と比較して、どの点が公平性や使いやすさが向上しており、国民救済手段の充実、拡大になっているのか、具体的な箇所を指摘して御説明いただけますでしょうか。 115 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 116 ◯総務部長田浦晃幹君)  今回の行政不服審査法の主な改正点ということでまず御説明させていただきますが、新たに審理員制度と第三者機関への諮問手続が導入をされました。あわせまして、不服申し立て期間が以前の60日から3カ月間に延長されました。  こういったことに伴いまして、不服申し立て先が一本化をされたこと、先ほど申し上げました不服申し立て期間が延長されたこと、それから、審理手続の透明性や公平性の向上、こういったことなどによりまして、市民にとりまして、これまでより使いやすい制度になるというふうに考えております。  具体的にということでございますけれども、手続の手順ということで、まず1点目でございますが、従来でしたら処分をした課のほうに直接不服申し立てをしていただいておりましたけれども、改正後につきましては、この処分をした課ではなくて、審査を担当する課、現在、総務課を予定しておりますけれども、こちらのほうに対して不服の申し立てを行っていただくというふうに変わります。  審理の手順につきましても、先ほど申しました改正前ですと、処分を行った課が直接審理を行った後に不服申し立てに対する決定を行っていたと、直接対応していたということでございますが、改正後につきましては、処分をした課ではなくて、先ほど申し上げました審査を担当する課が指名した審理員が審理を行った上で、その審理員が作成をしました審理意見書を添えて、先ほど説明いたしました行政不服審査会、こちらのほうに諮問をし、答申を尊重して採決を行う、こういった流れに変わるということでございます。  以上でございます。 117 ◯議長(谷口一成君)  藤井議員。 118 ◯1番(藤井芳広君)  その中で、具体的に4点お聞きしたいと思います。  1点目、今、審査庁のほうで指名する審理員は、処分に関係する職員以外で、原則として管理職から選ぶとありますが、審理員はどのような基準で選ばれるのか。  それから2点目、審理員になる可能性のある職員に対して何らかの研修などがされるのかどうか。  それから3点目、審理員は請求人と関係職員双方の言い分を聞いて意見書を作成すると聞いておりますが、請求人と関係職員の双方が立ち会い、顔を合わせた上で聞き取りをされるのか、それとも、それぞれに対して個別に聞き取りをされるのか。  4点目、審理員が意見書を作成する際に、ただ聞き取りをした事実だけを書くのか、それとも、どちらの言い分が正しいのかという判断をして、自分の意見まで書くのかどうか。  以上、4点お聞きいたします。 119 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 120 ◯総務部長田浦晃幹君)  まず、1点目でございますけれども、処分に関与していない職員のうちから市長が指名をするということになりますが、具体的に処分に関連する法令等の知識を有しております管理職員ということを予定いたしております。  2点目の可能性のある職員の研修ということでございますが、いろんな事案が想定されますので、複数人をある程度リストアップしておく必要があろうかと思います。当然、行政経験も豊富にしてきておりますので、それなりの知識は持っているかと思うんですけれども、研修は当然重ねていくというふうに考えております。  それから、聞き取りの関係でございますが、基本的には書面審理が原則でございます。ただ、審査請求人が申し出た場合は口頭意見陳述を行うことも可能というふうになっておりますので、こういった場合には審査請求人と関係職員の双方が出席をして聞き取りを行う、こういった内容になります。  あわせまして、審理員の意見書の書き方の部分でございますが、当然、自分の意見を書いていただくということになります。  以上でございます。 121 ◯議長(谷口一成君)  藤井議員。 122 ◯1番(藤井芳広君)  最後に、審理員が書いた意見書を審査会に提出するということですが、審査会がそこに法や事実の誤認があるともし判断した場合、その結果がひっくり返ることがあるのかどうか、その点、最後にお聞きいたします。 123 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 124 ◯総務部長田浦晃幹君)  この行政不服審査会につきましては、審理員の法解釈、あるいは事実認定の妥当性を審査するという内容でございます。当然、この不服審査会の答申内容が審理意見書の結論と異なることもあり得るというふうに考えております。
     以上でございます。 125 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第22号は、総務文教常任委員会に付託します。 日程第33 議案第23号       糸島市消費生活センターの組織及び       運営等に関する条例について 日程第34 議案第24号       糸島市固定資産評価審査委員会条例       の一部を改正する条例について 126 ◯議長(谷口一成君)  日程第33.議案第23号 糸島市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例について及び日程第34.議案第24号 糸島市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についての2件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 127 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第23号及び議案第24号は、お手元に配付の議案等付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 日程第35 議案第25号       糸島市附属機関の設置に関する条例       の一部を改正する条例について 128 ◯議長(谷口一成君)  日程第35.議案第25号 糸島市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。高橋徹郎議員。 129 ◯3番(高橋徹郎君)  議案第25号 糸島市附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例について質疑をいたします。  糸島市空家等対策協議会を附属機関として設置するということなんですけれども、この協議会の目的は何か、そして、どんなメンバーになるのかをお願いいたします。 130 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 131 ◯総務部長田浦晃幹君)  まず、協議会の設置目的でございますけれども、有識者等の意見をもとに、実効性のある空き家対策方針を決定し、空き家対策の進展を図るということでございます。  具体的に協議会の事務でございますけれども、周辺に悪影響を及ぼしている空き家の対策、あるいは定住促進に向けた空き家の利活用を含めた空家等対策計画の策定、また、周辺への悪影響が著しい空き家に対して特定空き家の認定を行う、こういった事務を行っていただくことにしております。  協議会のメンバーでございますが、市長をはじめ、建築関係、不動産関係、法務関係、こういった有識者の方、あわせまして行政区長などを予定いたしております。  以上でございます。 132 ◯議長(谷口一成君)  高橋議員。 133 ◯3番(高橋徹郎君)  利活用ということも含まれておったんですけれども、まず、この協議会のメンバーが現地に行って空き家を確認するのかということと、それから、利活用に関しまして、糸島市では定住支援嘱託員、定住コーディネーター、それから、空き家バンクなどなど、空き家に関するものがあるんですけれども、そことの連携がどういうふうになるのか、この辺をお願いいたします。 134 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 135 ◯総務部長田浦晃幹君)  まず、この協議会が立ち上がりますと、先ほど申し上げました空家等対策計画、こちらのほうを策定させていただきますけれども、この中で具体的な内容については整理をさせていただきたいというふうに考えております。  今現在、県のほうで統一した考え方を整理していただいておりまして、そういったものが市のほうに提示をされますと、それをもとに具体的な空家等対策計画の策定を行わせていただきたいと、このように考えております。  当然、利活用につきましては、定住促進に向けた取り組みということで連携ができればというふうには考えております。  以上でございます。 136 ◯議長(谷口一成君)  高橋議員。 137 ◯3番(高橋徹郎君)  済みません、現場に行くかどうかだけ最後確認して、それで終わります。 138 ◯議長(谷口一成君)  田浦総務部長。 139 ◯総務部長田浦晃幹君)  申しわけございません。現場のほうには出向くということでございます。 140 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第25号は、総務文教常任委員会に付託いたします。  ここで暫時休憩をいたします。  なお、再開は11時10分の予定です。      (午前10時58分 休憩)      (午前11時09分 再開) 141 ◯議長(谷口一成君)  再開します。 日程第36 議案第26号       糸島市情報公開条例の一部を改正す       る条例について 日程第37 議案第27号       糸島市個人情報保護条例の一部を改       正する条例について 日程第38 議案第28号       糸島市職員の公益的法人等への派遣       等に関する条例等の一部を改正する       条例について 日程第39 議案第29号       議会の議員その他非常勤の職員の公       務災害補償等に関する条例の一部を       改正する条例について 日程第40 議案第30号       糸島市特別職の職員で非常勤のもの       の報酬及び費用弁償に関する条例の       一部を改正する条例について 日程第41 議案第32号       糸島市手数料条例の一部を改正する       条例について 日程第42 議案第33号       糸島市指定地域密着型サービスの事       業の人員、設備及び運営に関する基       準等に関する条例の一部を改正する       条例について 142 ◯議長(谷口一成君)  日程第36.議案第26号 糸島市情報公開条例の一部を改正する条例についてから、日程第42.議案第33号 糸島市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等に関する条例の一部を改正する条例についてまで7件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第26号から議案第33号までは、お手元に配付の議案等付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 日程第43 議案第34号
          糸島市病後児保育施設条例の一部を       改正する条例について 144 ◯議長(谷口一成君)  日程第43.議案第34号 糸島市病後児保育施設条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。伊藤千代子議員。 145 ◯17番(伊藤千代子君)  働く母親にとって、子供の病気が一番の悩むところです。  まず、この糸島市の病後児保育施設条例の一部を改正する条例について、今回、改正の要点をわかりやすく御説明を願います。 146 ◯議長(谷口一成君)  井土人権福祉部長。 147 ◯人権福祉部長(井土敏幸君)  要点でございますけれども、糸島医師会病院の施設内に設置をしておりますコアラの受け入れ対象者を病気の回復期の児童だけではなく、4月から病気の回復期に至ってはいませんけれども、当面、病気の症状の急変が認められない、入院治療の必要がない児童、ここまで拡大するというものでございます。  以上でございます。 148 ◯議長(谷口一成君)  伊藤議員。 149 ◯17番(伊藤千代子君)  それではまず、母親にとっては、仕事を続けるためには本当に保育園が必要。しかしまた、忙しくて休めないと思うようなときによく子供が熱を出すというようなことがよく言われます。  そんな中で、この病後児保育だけではなくて、病気中も今のおっしゃったような拡充をするということなんですけれども、やはり今現在の利用状況をまず伺いたいと思います。  それから、やはり病気の子どもを見るという点では、安全面だとか、病状の判断というものが非常に必要になってきますけれども、そういうことに関しましてはどのような対応をとるのかということ、そして病気の回復期には至っていないが、当面、急変が認められない状態の子供も見るというわけですから、その保育体制はどのようになさるのかという点を伺います。 150 ◯議長(谷口一成君)  井土人権福祉部長。 151 ◯人権福祉部長(井土敏幸君)  まず、利用の状況でございますけれども、平成26年度の利用者で説明をさせていただきます。  475人の利用があっております。これは毎年、増加傾向にあるところでございます。  それから次、どのように判断するのかということでございます。  この判断につきましては、利用する場合に利用者、保護者の方に医師、病院のほうから連絡票を持ってきていただく形をとっております。この連絡票の中に記入していただくということで、ここの中で、このコアラのほうで対応することはふさわしくないということであれば、そこでストップがかかるという形になります。  それから、体制でございますけれども、これは保育体制、その日その日で利用人数が異なりますので変わってまいりますけれども、児童を6人受け入れた場合で行きますと、看護師1名、保育士2名、合計3名で対応することとなります。  以上でございます。 152 ◯議長(谷口一成君)  伊藤議員。 153 ◯17番(伊藤千代子君)  非常に子育て支援という中で、やはりこういうふうな改正が行われるような時代になったんだなというふうに、非常に自分自身が本当に子供が0歳から働いていたので、やはりこういうふうな子育て支援を行政的に行う時代になってきたという点では評価をしたいと思います。  しかし、やはり病気の子供たち、病気のときぐらいは親が見たほうがいいんじゃないのかとかいうような意見も社会にはたくさんあるはずです。しかし、それでもやはりこういう事業を市として取り組まざるを得ないというところのいろんな葛藤もあるかとは思いますけれども、やはり困っている親の立場とかを踏まえながら安全にやっていただきたいなというふうに思いながら、今回の改正の御質問をいたしております。  最後になりますけれども、改正後の利用の仕方とか、利用の見込み、それから一番大事な周知なんですよね。やはり知らなかったら利用ができない。若いお母さんなどは、なかなか広報を見て理解がしにくいとかいう方たちもいらっしゃいますが、市としてはこういう若い世代への政策について、どのような周知の仕方をされますか、伺います。 154 ◯議長(谷口一成君)  井土人権福祉部長。 155 ◯人権福祉部長(井土敏幸君)  まず、今回の条例改正で事前登録を廃止することといたしておりますので、今後の利用でございますけれども、利用者は先ほどちょっと説明させていただきました医師の連絡票、これを持って直接コアラのほうに申し込みをしていただくということで、手続が済むようになります。  それから、利用見込みでございますけれども、施設改修を今年度予定しておりまして、通年利用となります平成29年度の見込みといたしまして、620人、平成26年度の約1.3倍、これを見込んでいるところでございます。  それから周知でございますけれども、4月に入りますと、広報いとしま、それからホームページ、それからチラシによる周知を考えております。また、10月の施設改築の完成にあわせましてパンフレットを作成し、周知を図るということといたしております。  また、チラシとパンフレットの配布先といたしましては、保育園、幼稚園、小学校、ここにつきましては直接保育園等から児童、あるいは保護者を通して周知を図っていくということで、手渡しの形になろうかというふうに思います。  それから、そのほかの公民館、あるいはコアラ、子育て支援センターなどには配架という形で備えさせていただきたいと、このように思っております。  以上でございます。 156 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第34号は、市民福祉常任委員会に付託します。 日程第44 議案第35号       糸島市子ども医療費の支給に関する       条例の一部を改正する条例について 157 ◯議長(谷口一成君)  日程第44.議案第35号 糸島市子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。柳明夫議員。 158 ◯5番(柳 明夫君)  議案第35号 糸島市子ども医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について質疑をさせていただきます。  この条例案によって、昨年6月議会で市民による2つの請願を議会がしっかり受けとめて、全会一致で採択した中学3年までの医療費助成が入院について実現し、通院も小学校6年まで拡大されたことは歓迎したいと思います。  ただ残念なのは、これまで無料であった糸島市の医療費助成制度に自己負担が導入されて、入院は3歳から小学校3年まで、通院は3歳から5歳までが逆に負担増となってしまうことです。自己負担の金額は、入院が1カ月最大3,500円、通院は3歳から5歳までが1カ月最大800円、小学校1年から6年までが1,200円という金額ですけれども、まずお伺いしたいのは、県内のほかの市町村の自己負担額との比較、これはいかがでしょうか。 159 ◯議長(谷口一成君)  井土人権福祉部長。 160 ◯人権福祉部長(井土敏幸君)  子ども医療費の制度改正につきましては、県内の他市町でも議会に上程されて審議をされているところでございます。  このため、未確定情報となりますので、この場での答弁は控えさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 161 ◯議長(谷口一成君)  柳議員。 162 ◯5番(柳 明夫君)  そのことについては、また後でお尋ねしますが、次に負担増となる子育て家庭、これが出てくる、その影響をどう受けとめていらっしゃるか。  医療費助成の署名に協力してくれた若い子育て世代の方からは、それは困るというふうな切実な声が上がっているわけです。市の子育てアンケートでも、経済的負担の軽減が求める施策の第1位を占める、そういう状況があるわけですね。子ども医療費の負担増は、若い世代の生活に厳しい影響を与えるものではないかと。この点について、どのように考えていらっしゃるかということが2番目のまず1つです。  それから、先ほどおっしゃった、県内の他市町村との比較はお答えできないということでしたけれども、私がけさほどホームページをちょっと開いてみましたら、福岡市の場合、これは去年からやっておりますけれども、入院は中学校3年まで無料であると。あるいは福津市、宗像市は、通院のほうは小学校6年まで600円という自己負担ですね、入院のほうはたしか無料だったと思います。これが今度の3月議会でどう変わるか。特に宗像市、福津市については変わるという情報も今のところ私は得ておりません。そういうふうになりますと、他市町村との差もここで出てくるということになる。それが若い世代の定住志向にどう影響するか、これはやっぱりきちんと考える必要があるのではないかと思うわけで、特にその点では2月26日に発表された2015年国勢調査速報値、これによれば、福岡都市圏の福岡市とそれから8つの一般市の中で、糸島市がただ一つ、人口が減っているわけですね。  マスコミは、全国的には歴史上始まって以来、国勢調査で人口が減ったと。しかしその中で、福岡都市圏はふえているということが注目されているわけですけれども、その流れに反して糸島市は取り残されているように見えるわけです。  もともと糸島市は、合計特殊出生率が1.37%、福岡都市圏の中でかなり低い状態ですね。全県、全国よりも低いという中で、こういう現実を踏まえて人口増を目指す、特に人口ビジョンでは、将来の出生率が1.9%という高い目標を掲げているわけですけれども、そうであれば若い世代への思い切った負担軽減策が必要だと私は思うわけですけれども、少しでも子育て施策の充実を求める若い世代の糸島への定住志向を損なうことに、この自己負担の導入がならないのかと。そこをどうお考えなのか、お伺いしたいと思います。 163 ◯議長(谷口一成君)  井土人権福祉部長。 164 ◯人権福祉部長(井土敏幸君)  2点の御質疑だったというふうに思います。  まず、1点目でございます。子育て世代へ厳しい影響があるのではないかという財政面での御質疑でございました。  自己負担額の発生、これは発生をいたします。一部の年齢層での一部自己負担の発生がありますので、その部分については負担増となります。  ただ一方で、今回の改正で制度の対象年齢をほぼ倍増の6学年分を拡大し、保護者の医療費負担を軽減する、保護者の負担を軽減するということといたしております。  これによりまして、ゼロ歳から中学3年生までの長いスパンで比較をいたしますと、その間の保護者の自己負担の総額では、平均値でございますけれども、児童1人当たり、通院のみの場合で約4万円、それから入院、通院があった場合の例で約11万3,000円が現行よりも保護者負担が少なくて済むようになるということで、子育て支援の強化になっているというふうに理解しているところでございます。  また、2点目の定住化への影響でございますけれども、本市の定住化への影響につきましては、いわゆる常に述べておりますが、総合力で考えていく必要があるというふうに考えておりまして、医療費の無料化、この関係だけでは判断できないというふうに考えております。  以上でございます。 165 ◯議長(谷口一成君)  柳議員。 166 ◯5番(柳 明夫君)  最後の質問ですけれども、これまでの無料の範囲、通院は就学前まで、それから入院は小学校3年までと。これを継続した場合、あとどれだけの財政支出が必要なのか、入院と通院と分けてお答えいただければと思います。 167 ◯議長(谷口一成君)  井土人権福祉部長。 168 ◯人権福祉部長(井土敏幸君)  追加財源といたしまして必要額は、入院分で約200万円、通院分で2,900万円、合計3,100万円となります。  以上でございます。 169 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第35号は、市民福祉常任委員会に付託します。 日程第45 議案第36号       糸島市ひとり親家庭等医療費の支給       に関する条例の一部を改正する条例       について
    日程第46 議案第37号       糸島市道路占用に関する条例の一部       を改正する条例について 日程第47 議案第38号       糸島市駐車場条例の一部を改正する       条例について 170 ◯議長(谷口一成君)  日程第45.議案第36号 糸島市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についてから、日程第47.議案第38号 糸島市駐車場条例の一部を改正する条例についてまで、3件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 171 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第36号から議案第38号までは、お手元に配付の議案等付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 日程第48 議案第39号       糸島市立図書館条例の一部を改正す       る条例について 172 ◯議長(谷口一成君)  日程第48.議案第39号 糸島市立図書館条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。藤井芳広議員。 173 ◯1番(藤井芳広君)  議案第39号 糸島市立図書館条例の一部を改正する条例について質疑いたします。  まずはじめに、今回の条例改正により、これまでと比べて具体的に何が変わるのか、変更点をお聞きいたします。 174 ◯議長(谷口一成君)  泊教育部長。 175 ◯教育部長(泊 早苗君)  どのように変わるのかということでございますが、運営委員会は教育委員会規程で設置しており、図書館運営に対して委員の意見をいただくものであります。  これに対しまして、今回設置いたします図書館協議会は、図書館法で規定された協議会で、条例で定められた教育委員会の附属機関となります。  このため、図書館運営に関する重要な案件に対して諮問し、協議会で検討、答申していただくことになり、その答申に基づいた図書館運営等を行うこととなります。  以上です。 176 ◯議長(谷口一成君)  藤井議員。 177 ◯1番(藤井芳広君)  今ので関連で、予算も少し変わるかと思うので、その件も1つお伺いしたいのと、それとあわせて、今回、条例を改正し、図書館協議会を置くということは、4月からの新たな3館体制開始に伴い、図書館サービスをより充実していこうという市の姿勢のあらわれだろうと推測しております。  そこで今回、条例を改正し、図書館協議会を設置する目的と、そこに込めている市のこれからの図書館サービスへの思いをお聞きいたします。 178 ◯議長(谷口一成君)  泊教育部長。 179 ◯教育部長(泊 早苗君)  費用面についてでございますが、これまでの運営委員会の費用につきましては、謝礼のみの支払いでございましたが、附属機関となる協議会では報酬と費用弁償の支払いとなります。  それから、図書館協議会を設置する思いということでございますが、平成27年度に全ての図書館の移転リニューアルが完了いたします。平成28年4月から新たな3館体制による図書館サービスを開始いたします。このため、市民の皆様の要望を反映させつつ、かつ適正な図書館運営を行う上でも図書館法で定められた図書館協議会を設置し、図書館運営に関する数値目標の設定や達成ぐあいなどを図書館協議会において検討していただき、その結果を公表しながら、開かれた図書館運営に努めていきたいと考えております。 180 ◯議長(谷口一成君)  藤井議員。 181 ◯1番(藤井芳広君)  最後に、図書館協議会の具体的な審議内容に、糸島市立図書館サービス基本計画に基づく年次計画の策定と検証とあります。  これは、これまでになかったものだと思いますが、年次計画の策定と検証をすることによってどのような効果があるのか、それがどのように図書館サービスの充実につながるのか、お聞きいたします。 182 ◯議長(谷口一成君)  泊教育部長。 183 ◯教育部長(泊 早苗君)  今、議員仰せのとおり、協議会では平成28年度に策定予定であります糸島市立図書館サービス基本計画に沿った年次計画の検証や、図書館運営に関する意見をいただくことになります。  こうした検証結果等は図書館運営上の問題点の洗い出しや、次年度の目標設定に反映できますので、図書館サービスの充実につながるものと考えております。 184 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第39号は、総務文教常任委員会に付託します。 日程第49 議案第40号       糸島市火災予防条例の一部を改正す       る条例について 日程第50 議案第42号       糸島市病児・病後児保育施設の指定       管理者の指定について 日程第51 議案第43号       福吉ふれあい交流センター福ふくの       里の指定管理者の指定について 日程第52 議案第44号       糸島市ワークプラザの指定管理者の       指定について 日程第53 議案第45号       白糸の滝ふれあいの里の指定管理者       の指定について 185 ◯議長(谷口一成君)  日程第49.議案第40号 糸島市火災予防条例の一部を改正する条例についてから、日程第53.議案第45号 白糸の滝ふれあいの里の指定管理者の指定についてまで5件を一括議題とします。  これより質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第40号から議案第45号までは、お手元に配付の議案等付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 日程第54 議案第41号       第1次糸島市長期総合計画後期基本       計画の策定について 日程第55 議案第54号       平成28年度糸島市一般会計予算 日程第56 議案第55号       平成28年度糸島市住宅新築資金等貸       付事業特別会計予算 日程第57 議案第56号       平成28年度糸島市国民健康保険事業       特別会計予算 日程第58 議案第57号       平成28年度糸島市介護保険事業特別       会計予算 日程第59 議案第58号       平成28年度糸島市後期高齢者医療特       別会計予算 日程第60 議案第59号       平成28年度糸島市渡船事業特別会計       予算 日程第61 議案第60号       平成28年度糸島市二丈福吉財産区特
          別会計予算 日程第62 議案第61号       平成28年度糸島市二丈一貴山財産区       特別会計予算 日程第63 議案第62号       平成28年度糸島市水道事業会計予算 日程第64 議案第63号       平成28年度糸島市下水道事業会計予       算 187 ◯議長(谷口一成君)  日程第54.議案第41号 第1次糸島市長期総合計画後期基本計画の策定についてから、日程第64.議案第63号 平成28年度糸島市下水道事業会計予算まで11件を一括議題とします。  お諮りします。  本案については質疑を省略し、全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、付託の上、審査することにしたいと思います。  御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 188 ◯議長(谷口一成君)  御異議なしと認めます。  本案については質疑を省略し、全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、付託の上、審査することに決定いたしました。 日程第65 議案第64号       糸島市男女共同参画都市宣言につい       て 189 ◯議長(谷口一成君)  日程第65.議案第64号 糸島市男女共同参画都市宣言についてを議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。藤井芳広議員。 190 ◯1番(藤井芳広君)  議案第64号 糸島市男女共同参画都市宣言について質疑をいたします。  初めに、今回提案された宣言文に対して、市民からパブリックコメントが寄せられていると思いますが、その内容とそれへの対応についてお聞きいたします。 191 ◯議長(谷口一成君)  井土人権福祉部長。 192 ◯人権福祉部長(井土敏幸君)  パブリックコメントには1人の方から3点の意見が寄せられております。  まず1点目でございますけれども、宣言文の2行目にありますパートナーという表現に対するものでございまして、これを漢字熟語のほうに変えたほうがいいのではないかというものでございました。  検討の結果でございますけれども、パートナーという表現が広く一般に使用されているものでございまして、性別等にかかわらず、広い意味で使用できる用語であることを踏まえ、原案のままとしたというところでございます。  2点目でございます。  7行目にございますけれども、「取り扱い」という言葉につきまして、この言葉が物に対するイメージが強いということで、「取り」を取りまして、「扱い」に変更したほうがよいのではないかという意見でございました。  検討の結果でございますけれども、「取り扱い」は物に限って使用する言葉ではなく、男女共同参画社会基本法、また本市の男女共同参画社会推進条例においても、「取り扱い」という表現を使っておりますことから、妥当な表現であると判断し、原案のままとしたところでございます。  3点目でございますが、人権尊重を掲げてほしいという御意見でございましたけれども、7行目のところに、「男女がお互いの人権を尊重し」ということで表記をしておりますことから、原案のままとしたということで対応しております。  以上でございます。 193 ◯議長(谷口一成君)  藤井議員。 194 ◯1番(藤井芳広君)  今回の宣言文は、平成25年3月議会で提案され、そのとき取り下げられたものを修正して、今回新たに提案されていると思います。  宣言文というのは、市の考えや理念を少ない文字数でまとめて表現するものだと思いますので、1つの単語を変えるだけでも意味合いが変わってくる種類のものだと思っております。  今回、再度提案されるのは、前回よりもさらによい宣言文になったと考えておられるからだと思いますが、前回提案されたものと今回提案されたものでどう違うのか、文言としての違いだけではなく、変更点に込めている意図や理念についてお聞きいたします。 195 ◯議長(谷口一成君)  井土人権福祉部長。 196 ◯人権福祉部長(井土敏幸君)  前回からの相違点が2カ所ございます。  まず、1カ所目でございますけれども、前回は「豊かで活力あるまち「いとしま」を実現するため」というふうに表現をしていた部分がございます。この表現を「社会の実現を目指し」という表現に変更したところでございます。  これは、「社会」に変更することによりまして、より男女共同参画社会の実現に特化した宣言とするためのものでございます。  それから2点目でございますが、前回の「お互いを尊重し」の表現を、「お互いの人権を尊重し」ということで、人権を加えた表現に変更いたしております。  これは、前回の表現が抽象的過ぎるとの意見が出されたことや、男女共同参画、男女同権の意思を明確に表記したほうがよいことから、人権問題であることを明確にあらわしたものでございます。  以上でございます。 197 ◯議長(谷口一成君)  藤井議員。 198 ◯1番(藤井芳広君)  最後に、前回、宣言文を提出された平成25年3月議会の会議録を読みますと、質疑をされた議員の多くが、性同一性障害やセクシャルマイノリティーなど、性の平等という考え方の重要性について言及しておられました。  今回、文言としては性の平等という言葉は出てきませんが、そのような視点や理念を今回の宣言文に込められているのかどうか、お聞きいたします。 199 ◯議長(谷口一成君)  井土人権福祉部長。 200 ◯人権福祉部長(井土敏幸君)  性同一性障害などのセクシャルマイノリティーの方たちに対する配慮につきましては、審議会で宣言案を検討する際に検討がなされたところでございます。  そして、宣言文の中段にございます、読み上げますと、「1つ、男女がお互いの人権を尊重し、性別により差別的取り扱いをすることがないまちをつくります」。そのすぐ下でございますけれども、「1つ、男女が性別に関わりなく、一人ひとりの個性と能力を発揮できるまちをつくります」と、この2つの文でございますけれども、この表現の中に、ジェンダーの平等という視点は含まれているところでございます。  以上であります。 201 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第64号は、市民福祉常任委員会に付託します。 日程第66 報告第1号       議会の委任による専決処分について       (市が管理する道路の陥没による車       両事故の損害賠償及び和解) 202 ◯議長(谷口一成君)  日程第66.報告第1号 議会の委任による専決処分について(市が管理する道路の陥没による車両事故の損害賠償及び和解)を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。笹栗純夫議員。 203 ◯16番(笹栗純夫君)  質疑させていただきます。  糸島市板持の387番地で、民間車両が対向車を避けるために道路上の陥没場所で左側後輪が落ち込んだ事象でございます。  現在、老朽化した橋梁のかけかえ工事が行われており、迂回路として事故が起きた道路として使用していなかったのか。また、工事期間が長期であることから、迂回路の安全対策は万全であったのか、万全にされているのか、御質問をいたします。 204 ◯議長(谷口一成君)  三角建設都市部長。 205 ◯建設都市部長(三角孝志君)  事故が発生した市道につきましては、迂回路として使用をいたしております。  それから、迂回路の安全対策についてでございますけれども、迂回路の指定と安全対策につきましては、地元と協議を行いまして決定をしておるところでございます。  具体的な安全対策といたしましては、ガードレール、カーブミラー、防犯灯、それから傷んだ舗装面の補修、離合場所など、必要な箇所の整備を行いまして、迂回路を安全に通行していただくために、迂回路の告知看板、あるいは注意看板の設置などを行っておるところでございます。  これらにつきましては広報、それからホームページに掲載をいたしまして、周知を図っておるというところでございます。  なお、地元行政区とは定期的に協議を行いまして、必要な安全対策について迅速に対応するということにいたしております。  以上でございます。 206 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  これで報告第1号を終わります。 日程第67 報告第2号       議会の委任による専決処分について       (市が管理する道路の陥没による車       両事故の損害賠償及び和解) 207 ◯議長(谷口一成君)
     日程第67.報告第2号 議会の委任による専決処分について(市が管理する道路の陥没による車両事故の損害賠償及び和解)を議題とします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告があっておりますので、発言を許可します。笹栗純夫議員。 208 ◯16番(笹栗純夫君)  では引き続きまして、報告第2号について。  この事象につきましては、異常気象による道路陥没及び道路亀裂部分が凍結による路面崩壊との報告でございました。  糸島市では昨年、道路陥没のサンプル調査を行っており、空洞があると指摘された箇所の対応は既になされているのか。次に、今回の事故が発生した箇所の復旧は、既になさっていらっしゃるのか。ある市民の方は、この道路を見まして、中央線を引くなどの対応はできないのかとか、道路幅員が不足している中の離合による転落事故の報告も聞いておりますと。民民の事故の状況を市として把握してあるのか、お聞きいたします。 209 ◯議長(谷口一成君)  三角建設都市部長。 210 ◯建設都市部長(三角孝志君)  まず1点目の道路陥没のサンプル調査の件でございますけれども、昨年、サンプル調査を行いまして、1カ所空洞があるという結果が出ております。  調査を実施いたしましたコンサルによりますと、すぐに道路陥没につながる空洞ではないという見解をいただいておりますけれども、来年度その箇所の掘削調査を行いまして、必要な対策を行うということにいたしております。  それから、2点目の中央線等の関係でございます。  事故発生箇所の復旧につきましては、報告を受けてすぐに復旧作業を行っておるところでございます。  中央線の関係でございますけれども、これを引くためには5.5メートル以上の幅員が必要となります。この路線につきましては、その幅員がございませんので、この中央線を引くということについてはできないという状況でございます。  事故発生後でございますけれども、パトロールの強化をいたしまして、路肩部分の陥没の恐れがある場所につきましては、土のうで補強するなどの対応を行っておるところでございます。  それから、民民の事故でございますけれども、市のほうに報告は受けておりませんで、把握はいたしておりません。  以上でございます。 211 ◯議長(谷口一成君)  笹栗議員。 212 ◯16番(笹栗純夫君)  最後に確認をさせていただきます。  両事故とも賠償の分でございますけれども、道路管理者として40%負担割合になっておりまして、保険会社から支払われております。  そこで確認でございますが、保険会社で、民間の私たちは事故を起こすと任意保険の保険料、料率が、等級が下がるのかな、上がるのかな、要するに等級が変わります。変わって、切りかえ時から保険料が上がります。上がるんだけれども、そういうことはこの自治体の保険ではないのか、その確認と、もう1点は、この専決処分2つでございますけれども、市の予算から一応出ていないように見えますよね、出ていません。保険会社から出ていると。しかし、大きな意味では、保険料というのは自治体として負担をされておるかと思います。そういったコスト意識といいますか、痛みを市民の方は持っています。職員の方もこの事故でそういったコスト意識があるのかどうなのか、その確認、2つだけお願いいたします。 213 ◯議長(谷口一成君)  三角建設都市部長。 214 ◯建設都市部長(三角孝志君)  まず1点目の保険料の増額については、ないということでございます。  それから、職員のコスト意識でございますけれども、当然、保険につきましては市の税金からお支払いをしておるものでございまして、事故がないにこしたことはないというふうに思っております。  そういう意味からは、こういう事故を受けて、市道を管理しております担当部署といたしましても、できるだけこの事故を減らすように努力をしていきたいというふうに思っておりまして、現在は交通量の多い幹線道路を中心に1週間から2週間に1回、道路パトロールを行っておるところでございます。  陥没等が発見次第、補修を行っておるところでございまして、今後につきましては、道路パトロールの目視点検の強化を行いたいとも思っておりますし、当然、職員が現場に出る際も、そういう道路陥没、道路の破損箇所をやはり気をつけて車を運転する、あるいは外に出た場合はやはりそこに注意を払っておくというような職員の意識についても、向上をさらに図っていきたいというふうに思っておるところでございます。  以上でございます。 215 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  これで報告第2号を終わります。 日程第68 請願第1号       テニスコート改修及び施設拡充に関       する請願 216 ◯議長(谷口一成君)  日程第68.請願第1号 テニスコート改修及び施設拡充に関する請願を議題とします。紹介議員、どうぞ前へ。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。田原議員。 217 ◯13番(田原耕一君)  この請願について、1つお尋ねいたします。  1の改修について、我々も先日の意見交換会のときに見させてもらって、なるほど、傷んでおるなという気は持っておりました。ただ、その2番目の拡充のところで、この理由の1つに、公民館の跡地の利用というふうな形で出ておるわけですが、当然、校区の区長会あたりも相談なされて出てきておるとは思いますが、その辺、どういうふうになっておるか、ちょっとお聞かせいただきたいなと思います。 218 ◯議長(谷口一成君)  那須議員。 219 ◯7番(那須英仁君)  これは、趣旨説明のときにお話しさせていただいたと思いますが、ここの深江コミュニティプラザのテニスコートをお使いになっている方々から請願が出たものであります。  ただ現在、深江校区の皆さん方で跡地利用についていろいろと御検討がなされております。そちらのほうと整合をして、これを申し込んだということではありません。  現在、お使いになっている方々が、この跡地についてはこのようにしていただきたいということで上がってきたものでありまして、今後6月議会前に地域の方々の御意見がまとまって上がってくるのかどうかわかりませんが、近々にそういったものも上がってくるものと思っております。これは、あくまでも現在、コートをお使いになっている方々の意思として上がってきているものであります。 220 ◯議長(谷口一成君)  田原議員。 221 ◯13番(田原耕一君)  ということは、校区の意向とは違った方向である可能性もあるわけですね、ということですか。 222 ◯議長(谷口一成君)  那須議員。 223 ◯7番(那須英仁君)  決して、全く違ったものではないとは考えておりますが、少なくとも全体的な跡地利用の中からそれぞれの考え方の中で収れんされていくものと考えております。 224 ◯議長(谷口一成君)  田原議員。 225 ◯13番(田原耕一君)  ここに請願者の中に、区長会等の名前もなかったもので、私ちょっと不安に思って尋ねました。  そしたら、それなりに、後に例えば校区の区長会とか何とかの形で、また別の形で出る可能性もあるわけですね。 226 ◯議長(谷口一成君)  那須議員。 227 ◯7番(那須英仁君)  現在、その件につきまして、行政区長の皆さん方がお話し合いなさっていることは存じておりますので、多分その中でも具体的な案が上がってこようかと思っております。 228 ◯議長(谷口一成君)  ほかに質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 229 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております請願第1号は、総務文教常任委員会に付託します。 日程第69 請願第2号       原発に関する法的整備等を求める請       願 230 ◯議長(谷口一成君)  日程第69.請願第2号 原発に関する法的整備等を求める請願を議題とします。紹介議員、どうぞ前へ。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。小島議員。 231 ◯12番(小島忠義君)  1つだけ確認というか、お聞きしたいんですけれども、請願趣旨の文章のちょうど中ほどぐらいに、「糸島市は、玄海原発のUPZ圏内に約1万5,000人が暮らしているにもかかわらず、同じUPZ圏内である伊万里市や唐津市とは、安全協定の内容が異なっている」という記述なんですけど、具体的に我が糸島市と、この伊万里、唐津市との内容が違う点があれば、ちょっと教えていただきたいと思いまして、お願いします。 232 ◯議長(谷口一成君)  藤井議員。 233 ◯1番(藤井芳広君)  御説明させていただきます。  私が調べました範囲でお答えさせていただきます。  まず1点目、施設の変更や新燃料の輸送に対して事前の説明をするという権利は、伊万里市、唐津市にはありますが、糸島市にはございません。糸島市は、非常時や異常時の連絡、これは伊万里市、唐津市、糸島市変わらずございます。  ちなみに、先ほどの施設の変更、新燃料の輸送の事前了解となりますと、伊万里市、唐津市、糸島市ともにございません。  それから、報道機関へ情報提供を行う場合、報道情報を事前に自治体に連絡する。これは、伊万里市、唐津市にはありますが、糸島市にはございません。  それから、立入調査に対する同行、こちらは伊万里市のみにございます。  以上、私が調べた範囲の違いです。 234 ◯議長(谷口一成君)  ほかに質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 235 ◯議長(谷口一成君)  これをもちまして質疑を終わります。  ただいま議題となっております請願第2号は、総務文教常任委員会に付託します。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
     本日はこれをもちまして散会いたします。      (午前11時51分 散会) Copyright © Itoshima City Council Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...